甘棠館プロデュース公演2026 出演オーディション

Profileプロフィール

演出:多田淳之介

演出家。東京デスロック主宰。
古典から現代戯曲、詩、ネット上のテキストなど様々な題材を用いて俳優の舞台上のリアルな身体性、
観客の現代社会に於ける当事者性を追求し、舞台と客席の隔てのない作品、観客参加型、ツアー型の上演など
その場のアクチュアリティにフォーカスした作品を国内外で創作する。

2013年には日韓合作『가모메 カルメギ』で韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。

創作活動のほか2010年には国内歴代最年少の33歳で公共劇場の芸術監督に就任。

その後も自治体のアートディレクター、フェスティバルディレクターを歴任し、全国の劇場や学校、
地域施設でのこどもからシニア、外国人、障害のある方など様々な人々との創作やワークショップ、
ファシリテーター育成、職員研修、アートによる地域課題への取り組みを実践している。

近年の演出作品はSPAC静岡舞台芸術センター『伊豆の踊子』、
KAAT+東京デスロック+第12言語演劇スタジオ『外地の三人姉妹』、
精神障害を考える演劇ワークショップ・プロジェクト 『IKIZAMAミュージックぱーてぃー』、
(財)地域創造公共ホール創造ネットワークモデル事業『はまなかあいづで「四季」全楽章を踊る』など。

四国学院大学、女子美術大学非常勤講師。




脚本:生田晃二

1995年に劇団ショーマンシップに入団。俳優として数多くの作品に出演。

2001年より、座付き作家として執筆活動を始める。

地元の歴史物語を題材にした「筑前亀門烈伝」は計6作に及んだ人気シリーズで、
その流れを汲んだ「唐人歌舞伎」は、多くの歴史ファンを獲得し、好評を博している。

他にもコメディ系のものなど幅広い作品を手掛ける。

地元福岡の歴史についての講演会も行っている。


《筑前亀門烈伝シリーズ》
     ■甘棠館興亡記聞
 ■烽山に立ち日輪を臨む
 ■閨秀二女伝
 ■亀井南冥物語
 ■甘棠館興亡記聞・改

《唐人歌舞伎シリーズ》
 ■筑前亀門烈伝~最終章~金印怪異伝(博多座)
 ■男一匹、平野國臣
 ■筑前藩校絵巻~猷(みち)を修める者~
 ■笑劇!黒田騒動
 ■玄洋は七つの海へ
   ~辛亥革命100周年、孫文を支えた福岡の人々~
 ■午前零時の椅子~中野正剛、その志~
 ■沈黙は語る~広田弘毅、裁かれた罪とは?~
 ■亀井南冥伝~金印の謎を生んだ男~
 ■ロック版唐人歌舞伎 柳暗花明~博多・柳町の栄落~
 ■THE NIWAKA~ふてえがってえ男の話~(博多座)
 ■やっぱり利兵衛~せいもん払いを始めた男~(博多座)

《巡演作品》
 ■星とあるいた白象
 ■九州の民話めぐり
   福岡県民話:正助さん/親孝行の正助さん
   福岡県民話:又ぜー/又ぜーとお三キツネ




中嶋さと/高場乱 役

FOURTEEN PLUS 14+ 主宰(演出・俳優・脚本)

日本演出者協会会員

福岡市在住 (久留米市出身)
2008年『FOURTEEN PLUS 14+』を立ち上げ、全ての演出を担当する。現在は脚本も担当。
2013年より韓国のアーティストと共同制作、韓国での作品発表、トークパネリストなど活動の場を広げる。
また、2023年より聴覚に障がいをもつ人も共に楽しむことの出来る作品創作を開始する。
小学校、中学校、高校でコミュニケーションに特化した演劇ワークショップ講師、
福津市でドラマセミナー講師を務める。

【経 歴】
2020年・「世界女性公演芸術祭」(釜山市)に招聘され演出作品『サンゲツキ』を8カ国12都市に配信
 以降、同芸術祭に毎年招聘され、コロナ禍にて演出作品を配信
2021年・韓国・釜山文化財団主催「日韓オン・オフライントークコンサート・
 君に届け〜朝鮮通信使から見た日韓の文化的回復」トークパネリスト
・JAPAN LIVE YELL project「福岡”題名のない”演劇祭」参加作品 脚本、演出
・甘棠館Show劇場 設立20周年記念演劇フェスティバル「20」脚本提供、演出
2022年・唐人町プラザ甘棠館「回遊型演劇『ハラペコ赤ずきんの森』」脚本、演出、出演
・韓国・釜山北区「文化による都市づくりについて」トークパネリスト
2023年・舞台手話通訳、字幕付公演「注文の多い料理店」「変身」脚本、演出
・韓国・釜山 第3回世界女性公演芸術祭クロージング作品『My Dear Helen』出演
2024年・日本の聴者、聴覚障害者、韓国人の3つの言語と文化を超えた創作活動団体
  「Multilingual Theater Fukuokaを立ち上げ、「アンネ・フランク」を題材に発表
・舞台手話通訳者養成講座「舞台手話通訳やってみよう」企画実施
・甘棠館Show劇場プロデュース「Over」脚本、演出
2025年九州芸文館「Artist in Residence 2025」派遣アーティストとして選出される
【受賞歴】2009年 福岡市文化芸術振興財団「創作コンペティション」最優秀作品賞・観客賞





Castキャスト

仲谷一志/平野國臣 役

劇団ショーマンシップ 座長 俳優・演出家
有限会社ショーマンシップ 代表取締役


日本児童・青少年演劇劇団協同組合 理事・ 九州沖縄 支部長
日本演出者協会会員
RKBラジオパーソナリティー






ソフィア/つばき 役

劇団ショーマンシップ所属俳優、モデル

子どもの頃より舞台経験をつみ、現在福岡で注目の俳優である。
歌・ダンスの才能が秀でており、華やかな印象は多くの人を魅了する。

【現在出演中の巡演作品】
 「ノートルダム物語」エスメラルダ 役






坪内陽子/原采蘋 役

福岡を拠点に俳優・声優・ナレーターとして活躍。
近年は活動の幅を海外にも広げる。アナウンススクールや声優養成所などでは
演技・ナレーション講師を務め、
舞台・映画・ドラマ制作に博多弁の方言指導としても参加。

【経歴】
    舞台:「めんたいぴりり~未来永劫編」(博多座・明治座公演)
         「水の駅」(福岡・ポーランド公演)
    映画:「猫と私と、もう1人の猫」(祝大輔監督)
        「僕だけは知っている」(上條大輔監督)
        「線香花火」(黒木瞳監督)
    CMナレーション:九州電力 ・JR博多シティ ・西鉄グループ
            代々木ゼミナール・ハウステンボス ・やずや
            新日本製薬 他